正月太りでプラス2.2kg??正月太りを防ぐためにはお餅の食べ過ぎに注意!
年末年始はクリスマスや忘年会、新年会など「正月太りの原因」となるイベントが多いと思います。イベント事が多いとどうしても食べる量が増えてしまったり、日頃の疲れから正月休みに寝正月としてしまうことも…。
新年のお雑煮のお餅など炭水化物が多いうえにカロリーも高く、お正月太りを増進してしまう原因です。
正月太りでプラス2.2kg増えるというアンケート結果
雑誌オレンジページのweb版に、約75%が正月で太り、2.2kg体重が増えるというアンケート結果があります。(2014年の新年に公開。有効回答数1370人)
オレンジページのアンケート結果ですので、対象は女性・主婦層がメインかと想像できます。
主婦の方ですと年末年始はいつも以上にやる事が多いイメージにも関わらず、7割以上の人が太ってしまうというのはちょっと驚きの結果ですね…。
アンケート結果にもありますが、やはり食べ過ぎが体重増加の主な原因です。
画像引用:正月太りで太る体重は2.2kg!
2014年〜2015年の年末年始は特に正月太りに注意!
一般的な企業の年末年始の休みは官公庁の休みに合わせていることが多いです。官公庁の年末年始の休業は法律で決まっており、12/29~1/3までとなっています。
2014年〜2015年の年末年始は
- 12月27日が土曜日
- 12月28日が日曜日
- 1月4日が日曜日
と
前後が土日で挟まれています。
そのため多くの企業で9連休になるケースが多いのではないでしょうか?
休みが長い≒普段よりは活動量が減る可能性が高いため、輪をかけて正月太りの可能性が高くなってしまいそうです…。
お餅のカロリー
先ほどのオレンジページのアンケートでもお餅を正月太りの原因としている結果があります。
サトウの切り餅を例にすると、1個あたり50gです。
分かりやすい単位として2個、100gでのカロリーは232kcalです。
お茶碗1膳のご飯(約140g)のカロリーは230~240kcalとされています。
切り餅2個でお茶碗1膳分のカロリー摂取になります。
お雑煮を正月の朝ごはんにする方も多いのではないでしょうか?お雑煮に入ったお餅はスルスルと食べやすく、ついつい食べ過ぎてしまう事も。
また、カロリーだけでなく、炭水化物の量に注目しても100g中50.3gとご飯よりも炭水化物量が増しています(ご飯の場合、100g中37.1g)。
参考:
炭水化物(糖質)はエネルギーに変わりやすいメリットもありますが、その他の栄養素と比較して、脂肪として蓄積されやすい特徴があります。
正月太りで多くの方が感じる「お餅の食べ過ぎ」に注意をすることが、一番の「正月太りの予防」と言えそうです。
お餅の食べ過ぎを予防するには?
・その他の食べ物を食べる。
・きなこをまぶしたり、磯辺焼きなどで満腹感を増す。
お正月であればお雑煮とともにおせち料理を用意している家庭も多いと多いのではないでしょうか。
昆布巻きやかまぼこなどカロリーが低めで海産物や魚介類などを挟む事で食欲を満たしてお餅を食べ過ぎないようにしましょう。
とは言え、お餅は美味しい
好みではありますが、お餅おいしいですよね…。
お餅を食べ過ぎないがベターですが、そうも言っていられませんよね……。
(むしろ正月くらいはお餅を飽きるくらい食べたい!というのは私だけでしょうか??)
食べるのであれば「動いてカロリー消費」しましょう。
食べるけど、動かないは正月太りの原因となります。
何やらこの記事がお悩みの解決でも何でも無くなってしまいますが、摂り過ぎたカロリーはいずれ脂肪へと変化します。
お餅を沢山食べるのであれば、動きましょう。
長くなってしまいますので詳しい代謝の経路への言及は避けますが、炭水化物はグルコースに体内で分解・吸収され、筋肉や肝臓などにグリコーゲンとして貯蔵されます。
この筋肉などでの貯蔵量には限界あり、余剰の糖質は脂肪として蓄えられます。
摂取した糖質が脂肪(脂肪酸)になるまでにおおよそ1~2日とされています。
脂肪へと変化する前に筋肉でのグリコーゲンの利用を促進することで、脂肪への変化を防げると言えます。
一旦脂肪として蓄積されてしまった場合の解消法は有酸素運動が効率的です。
お正月太りの予防法としては大掃除でも新年のお買い物でもいいのでまず動くことが大切です。
そして実際に体重が増えてしまった際は有酸素運動とカロリーを抑えた食事が効果的です。
(極端な絶食や断食ダイエットはオススメできませんが…)
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