年末年始はぎっくり腰が多い!もしなってしまった時の応急処置
年末年始はぎっくり腰に注意!
私の運営しているサイトに寄稿してもらっている整体師さんのお話でも「年明けの1月」が1年でぎっくり腰が増える時期だそうです。 理由は「寒さ」と「長期の休みによる運動不足」、「大掃除などで日頃使わない筋肉を使う・重い荷物を移動する」などが原因ではないかと分析しています。
また、年末年始は病院などがお休みで急な体のトラブルに対処しづらいと言えます。
ぎっくり腰の応急処置の方法や未然に防ぐ為のストレッチなどをご紹介します。
内容としては応急処置や対処療法ですので、重度な場合は病院に行くなど状況・状態に応じて判断してください。
ぎっくり腰の主な原因
- 筋肉の疲労(慢性的な疲労)
- 骨格の歪み
- 急激な過負荷
筋肉の慢性的な疲労、骨格の歪み、急激な過負荷などがぎっくり腰の原因です。
体質などもありますが、以下に該当する方はぎっくり腰のリスクが高いと言えます。
- デスクワーク時間が長い方
- 運動不足の方
- 姿勢が悪化している方
- 足を組むクセがある方
日頃の運動不足との状態で年末の大掃除などを行うことでぎっくり腰になってしまうことが多いと考えられます。
ぎっくり腰の応急処置に役立つストレッチ
ぎっくり腰になってしまった際の痛みの箇所は人それぞれです。
◆赤ちゃんのポーズ
◆寝そべった状態で腰回りの筋肉をほぐす方法
1:仰向けの状態から膝を立てる
2:膝を床にむかって、ゆっくり倒していく
ゆっくりと30秒ほどかけて傾け、痛みを感じる手前まで倒します。
3:反対側も同様に行います。
※注意:床までギューギュー伸ばすのが目的のストレッチではありませんので注意してください。
急なぎっくり腰の応急処置!その場で出来る治し方や対処法 | ダイエットなら美wise!健康的に痩せるダイエット方法
ぎっくり腰を予防するためのストレッチ
ぎっくり腰になる方は腰周辺の筋肉が凝り固まっている傾向があります。
運動不足の解消の目的でも日頃からストレッチやエクササイズを行うようにしましょう。
◆椅子に座ったまま出来るストレッチ
◆反り腰を解消するエクササイズ
日頃の姿勢やなるべく周辺の筋肉を使っておくことで「ぎっくり腰」になりにくくなりますので特にデスクワークの方は仕事後などにストレッチなどでほぐしてあげる習慣を…!
参考まで。
整形外科に腰痛を主訴に外来受診をする患者は非常に多い。しかし発症時の症状が強烈なわりに予後が良好であり1週間で約半数が、2週間から1か月で約9割が回復していくのが特徴である。家庭医を受診した急性腰痛患者の70パーセントが診断不能で予後が良好でありヘルニアや圧迫骨折などの疾患が約15パーセントであり癌や感染症が原因となるのは1パーセント以下であるという統計がある。
引用:Wikipedia